2015年12月16日 07:00
10nm採用のXeon Phi「Knights Hill」の開発は予定通り - Intel
また、Intelは今年、FPGAベンダのAlteraを買収し、同社のFPGAをデータセンター向けに活用していくとアナウンスしている。実際に、MicrosoftはAlteraのFPGAを用いて低消費電力かつ検索エンジン「Bing」の処理高速化を実現する「Catapult」を開発しており、その有用性を証明している。今後、HPCの分野でも同様にFPGAの活用が見込まれることから、その点を、Intelのデータセンター事業本部 エンタープライズ&HPCプラットフォーム事業部 HPCマーケティング&インダストリーデベロップメント ディレクターであるHugo Saleh(ヒューゴ・サレー)氏に確認したところ、すでに同社が2015年6月のISCA 2015でXeon+FPGAを明らかにしているが、「そうした流れはHPCの分野でも考えてもらってよい」とのことで、どういった構成になるかは別として、Xeon+Xeon Phi(コプロセッサ)+FPGA(アクセラレータ)といった構成によるさらなる演算性能の向上と低消費電力化の両立の模索が進められることを示唆した。
結成15周年の私立恵比寿中学・低学年メンバー、夢は“東京ドーム”と宣言「まだまだ止まらない」