くらし情報『横浜流星、『嘘喰い』原作リスペクトで監督のリクエストを断るほどのこだわり』

2022年1月19日 20:11

横浜流星、『嘘喰い』原作リスペクトで監督のリクエストを断るほどのこだわり

横浜流星、『嘘喰い』原作リスペクトで監督のリクエストを断るほどのこだわり

映画『嘘喰い』(2月11日公開)のジャパン・プレミアが19日に都内で行われ、横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、村上弘明、三浦翔平、中田秀夫監督が登場した。

同作は迫稔雄作による同名人気ギャンブル漫画の実写化作。正体不明のギャンブラー斑目貘(横浜)が、日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎というあらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームを繰り広げる。

中田監督は「台本に『獏がハーモニカを吹く』とあったんですよ。でも『獏の持ち物はカリカリ梅だけだ』と横浜君に断られまして、何とか吹くバージョンとないバージョンと両方と言っても、近年まれに見る、いい意味で頑固者で『絶対に吹きません』って」と苦笑。しかし「一緒にいる他の俳優さんが吹いたんですけど、それも全部切ってます。だから彼が正しかった」と認める。

横浜は「原作をリスペクトというところで、カリカリ梅が一番大事。
ここにハーモニカが入ってくると、カリカリ梅の強さがなくなってしまう。けっこう話しましたよね」と意図を説明し、中田監督は「そのプロセスで主演の横浜くんと僕との距離感が近づいて、撮影2日目くらいで同じ方を向けた」

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