2015年12月20日 23:31
ポタフェス2015 - イヤホン/ヘッドホンの新製品をピックアップ (その2) - final、エレコム、オンキヨー、B&O Play
12月19日・20日、東京・ベルサール秋葉原で、「ポータブルオーディオフェスティバル2015」(ポタフェス2015)が開催された。本稿ではfinalの未発表ヘッドホンのほか、エレコム、オンキヨー、B&O Playの新製品展示をレポートする。
○「こだわり」の産物 - finalが「SONOROUS」の新作公開
finalは、60万円超のハイエンドヘッドホン「SONOROUS X」と38万円強の「SONOROUS VIII」の基本設計を継ぐ新作ヘッドホンとして、「SONOROUS II」と「SONOROUS III」の2機種を出品した。価格はSONOROUS IIが35,000円前後、SONOROUS IIIが45,000円前後になる予定とのこと。
finalは、11月7日に行われたショールームのプレス向け内覧会にて、SONOROUSシリーズの新作ヘッドホンを開発中であることをアナウンスし、試作機を公開していた。当時はその試作機を「SONOROUS III」と呼んでいたが、開発段階でどうしても修正したい点が見つかってしまい、「SONOROUS III」に若干の変更を加えた「新たな試作機」