UPQが低価格スマートフォンの新機種を投入 - 14,800円の「A01X」
●どういう人におススメ?
○エントリー機としてはおススメ
発表会場で実機に触れる機会があったが、4.5インチと今ではやや小ぶりとも言えるサイズはちょうどいいサイズ感で、手の小さい人でも使いやすそうだ。一方性能的には、昨年のフラッグシップ級と比較してもかなりの差を感じる。ウェブを見たりメールを送受信する、LINEを使う程度であれば問題はないが、3D表示の重いゲームなどはかなり荷が重い感じだ。そのあたりの割り切りがきちんとできるのであれば、安価なMVNOのSIMと組み合わせて、利用頻度の低いユーザー向けのスマートフォンとして運用するのにちょうどいい端末だと感じた。
そのほかUPQは、アクションスポーツカメラ「Q-camera ACX1」の純正オプションとして、「フローティンググリップ」と「アルミサクションカップ」の販売も開始した。また、本体に同梱される「防水ハウジング」の単体販売も開始する。フローティンググリップは水に浮くグリップ、アルミサクションカップはスノーボードなどに固定するための器具で、前者はハワイなどで年越しをするユーザーに、後者はスノーシーズンのウィンタースポーツを撮影したい人向けのオプション品となる。