くらし情報『OSだけでなく、ITインフラで包括的に顧客支援-レッドハット新社長就任会見』

2015年12月22日 18:24

OSだけでなく、ITインフラで包括的に顧客支援-レッドハット新社長就任会見

市場におけるNo.1リーダーシップ、パートナー協業事業を拡大した点を挙げた。

最近の市場についてはUberやFacebookなど破壊的なビジネスモデルの企業が市場を席巻しており、そのような企業に対し貢献しているのがオープンソースだと指摘し「これまで、UNIXを代替するLinuxやプロプライエタリなソフトウェアの代替品としてのオープンソーステクノロジーから、OpenStackをはじめオープンソーステクノロジーそのものがビジネスイノベーションを牽引していることが顕著になっている」と述べた。

また同氏は「現在、66%のグローバル企業が何か新しいプロジェクト起こそうと考えたときにオープンソースが最初の選択となり、これまではコスト低減や特定のベンダーからのロックインを避けたいということが採用理由の中心だったが、近年では堅牢なセキュリティ環境の構築、開発の容易性、スケーラビリティなどにシフトしている」と分析した。

そのような状況を鑑みて、同社は2016年(2017年度)はRed Hat Enterprise Linuxとコンテナテクノロジーをコア・コンピタンス(競争の源泉)としてクラウドビジネス、ITマネージメントビジネス、アプリケーションプラットフォームビジネスの3つを柱に事業を展開していくという。

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