くらし情報『KKKに命懸けで立ち向かった伝説の男とは?「VSスーパーマン」に全米が興奮』

2015年12月30日 13:00

KKKに命懸けで立ち向かった伝説の男とは?「VSスーパーマン」に全米が興奮

KKKに命懸けで立ち向かった伝説の男とは?「VSスーパーマン」に全米が興奮
ハッカー集団・アノニマスが先月5日、アメリカの白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン」(KKK)の支持者とされる約1000人の個人情報をネット上で公表し、賛否両論が巻き起こった。一時はアメリカ全土で400万人のメンバーがいたとされるKKKだが、全盛期と比べた現在は影響力が低下。第二次世界大戦後、命懸けでそのきっかけとなった一人の青年がいた。

その人物にスポットを当てた番組『スーパーマン対KKK』が30日18時から、ドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」で放送される。

南北戦争後のアメリカでは奴隷制度が廃止されたものの、差別は根深く残っていた。そこで誕生したのが、奴隷解放反対を掲げる組織・KKK。南軍の退役軍人たちによって1866年に創設され、当初は無害な組織だったが、結束を強めるために着用したマントや先のとがった覆面が周囲の恐怖心をあおり、白人至上主義を強硬に主張していく。

映画『國民の創生』がKKKを「南部の伝統の継承者」とたたえたことによって、1920年代に組織の人気が急上昇。
同作は黒人をおとしめて白人と南北戦争を美化する内容で、感銘を受けた人々がこぞってKKKに加わった。

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