2016年1月8日 14:50
CES 2016 - 時速80kmで飛ぶ全翼機ドローン「Parrot Disco」、プロペラ1基で尾翼も無し
機体前方、機首の部分にスタビライザ付きのフルHD(1080p)カメラを搭載しており、飛行速度とあいまって鳥の視点のような映像の撮影、ストリーミングができる。コントローラに「Parrot Skycontroller」を使うことで、通信距離2kmの飛行範囲で飛ばすことができ、このコントローラにスマートフォンやタブレットを装着すれば、機首カメラの映像を見ながら操作することもできる。1人称ヘッドセットの利用も可能で、機首カメラを通した映像は、まさに鳥の目の風景になるだろう。
オート操作で離陸と着陸ができ、設定したフライトプランに基づくオートパイロットも可能。GPSを搭載するほか、センサ類は機体の前方と底部にジャイロセンサ、速度センサ、気圧センサなどを搭載している。なお動力部やカメラ、センサなど重要な部品はすべて胴体部分に搭載し、左右の主翼は簡単に外して交換できる仕組みになっており、破損した際の修理が簡単にできるように工夫されていた。
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