くらし情報『富士ソフト、PLZT光スイッチ搭載の超高速光レイヤ1スイッチの開発に着手』

2016年1月8日 18:42

富士ソフト、PLZT光スイッチ搭載の超高速光レイヤ1スイッチの開発に着手

富士ソフト、PLZT光スイッチ搭載の超高速光レイヤ1スイッチの開発に着手
富士ソフトは1月8日、グループ会社であるOA研究所とエピフォトニクスが慶應義塾大学を共同研究者として提案した「データセンター・放送局向け超高速光レイヤ1スイッチの開発」が新エネルギー・産技術総合開発機構(NEDO)の平成27年度「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」に採択され、研究開発を開始したと発表した。

近年、スマートフォンを代表とする移動体通信端末やクラウドコンピューティングの急速な普及によって、インターネットのデータ通信容量の加速度的な拡大とデータセンターサービスの巨大化によるネットワーク電力消費量の爆発的増大が問題となっている。このような背景の中、データセンターネットワークにおいて、高い信頼性を担保しつつ省エネルギーを実現する技術革新が求められているという。

この課題に対して両社は、トップ・オブ・ラック(ToR、データセンターのラック内でサーバやストレージを束ねる専用の集約型スイッチはラック内の最上位に配置されることから「トップ・オブ・ラック」と称されている) 間のインタコネクトにおいてダイナミックに発生する巨大フロー(エレファントフロー)を検出してバイパスする、新しいコンセプトの超高速、低消費電力対応の光レイヤ1スイッチ、および光回線網における最適な「SDN(Software Defined Network:ソフトウェア定義型ネットワーク)

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