2016年1月11日 18:00
ソニーのCES 2016展示、4K・HDR時代を迎え撃つ「BRAVIA X93D」が主役
ソニーは、米ラスベガスで開催されたCES 2016で、4Kテレビ「BRAVIA X93D」を中心としたブース展開。米国での発売が決まった「Life Space UX」製品のデモンストレーションも人気があり、来場者の注目を集めていた。
○4K・HDR対応の「BRAVIA X93D」
X93Dシリーズは、Android TVをプラットフォームに採用した4Kテレビ。同社独自の「4K HDR」ロゴが示すとおり、HDR映像に対応し、広ダイナミックレンジの表現を可能にしている。バックライトはエッジ型ながら、格子状に部分駆動させる独自の「Slim Backlight Drive」技術を採用することで、本体の薄型化を進めた。
広色域技術「TRILUMINOS Display」、高コントラスト技術「X-tended Dyanmic Range PRO」によって高画質化を実現。画像処理エンジンは4Kエンジン「X1プロセッサー」を搭載する。ブースでは、比較展示をして画質の美しさをアピールしていた。
○4,000nitの超高輝度「Backlight Master Drive」
さらに技術デモ展示として、直下型LEDバックライトの新技術「Backlight Master Drive」