くらし情報『なぜ銀行は外貨預金キャンペーンに注力している? やりたい人は○○に注目!』

2016年1月12日 08:00

なぜ銀行は外貨預金キャンペーンに注力している? やりたい人は○○に注目!

他行の場合、お客様にわかりやすいようにということかもしれませんが、外貨預金の預入をする際に、預入為替レートが出てから数秒保持されます。でも、外国為替市場はリアルタイムの世界です。瞬時にマーケットの為替レートは変動しています。この場合、どちらの方がスプレッド(※)を安く抑えられるのかというと、リアルタイムレートでのリアルタイム取引の方が抑えられるのです。

※ スプレッド : TTS(対顧客電信売相場)とTTB(対顧客電信買相場)の差
リアルタイムではなく公表レートなどで取引をしている場合は、幅を持たせてレート提示しますので、そうなると為替手数料は高くなります。

――リアルタームレートでの取引が手数料の安さにつながるわけですね。

曽根 : はい。また、リアルタイムレートの提供は、お客様がレートやチャートを見ながら円高に振れたタイミングで預入、円安で払戻といった機動的な取引も実現いただけます。


取引きしやすいプラットフォーム、水準、お客様にとって極力有利なプライスを出そうと思って頑張っているところです。

――一口に外貨預金といっても、いろいろな違いがあるわけですね。本日は勉強になりました。ありがとうございました。

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