2016年1月14日 14:47
ティアック、デジタル音源をアップサンプリング可能なCDマイクロコンポ
ティアックは1月13日、CDマイクロコンポ「HR-X101」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は82,000円前後(税別)。
HR-X101は、CDやUSB入力からの再生、Bluetooth、ワイドFMなど、さまざまなソースを利用可能なCDマイクロコンポ。DACにはテキサス・インスツルメンツ社の「PCM1795」を採用し、最大で192kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生が可能。44.1kHz系と48kHz系の音源をどちらも正確にD/A変換するため、2系統のクロックも採用されている。
USB DAC機能は、WindowsやMacのほか、スマートフォン(iOS/Androdd)との接続にも対応。Windows/Macでは、音楽再生ソフト「TEAC HR Audio Player」も利用できる。
また、サンプリング周波数が96kHz以下のデジタル音源を2倍にアップサンプリングする機能を搭載。FM放送や外部入力などのアナログソースも、AD変換後にアップサンプリングされる。
アンプはクラスDタイプで、使用しているチップはテキサス・インスツルメンツ社の「TPA3118」。