2016年1月15日 19:03
CES 2016 - 新「ThinkPad X1」三兄弟の個性をじっくり堪能してきた
だ。価格はProductivity/3D Imagingモジュールが149ドル、Projectorモジュールが279ドルで、好みのものをオプションで購入して追加できる。
○全モデル「WiGig」対応、実は「Dart」な超小型ACアダプタ
最後にX1 Carbon、Yoga、Tablet共通の特長を紹介しておく。まずWiGigに対応しており、あわせて純正のオプションとしてWiGig対応ワイヤレスドック「ThinkPad WiGig Dock」を用意する。ドックにはサイドにUSB 3.0×2、リアにUSB 3.0×1、USB 2.0×2、DisplayPort、HDMI、LAN、ステレオミニジャックを装備。北米市場では250ドルで1月中に発売。
ACアダプタを非常に小型化したのも特長。65Wタイプで容積が半減し、軽量でもあるので、従来より格段に持ち運びしやすくなった。
超小型ACアダプタというと、米スタートアップのFINsix社がクラウドファンディングで出資を募った「Dart」が話題となっているが、担当者によれば、今回のThinkPadのACアダプタはこのFINsix社の技術をベースに共同開発したものだそうだ。