くらし情報『CES 2016 - 新「ThinkPad X1」三兄弟の個性をじっくり堪能してきた』

2016年1月15日 19:03

CES 2016 - 新「ThinkPad X1」三兄弟の個性をじっくり堪能してきた

が最も気になった。「Yoga」製品は、ヒンジ360度回転の変形2in1ノートであることがアイデンティティである。これまでは注目しつつも、伝統的なクラムシェルノートが好みで、T/Xシリーズや、最近ではX1 Carbonを買い繋いでいたのだが、今回のX1 YogaはX1 Carbonユーザーも食指が動きやすいのではないだろうか。

まず外観から見て、新型のX1 CarbonとX1 Yogaには殆ど差異が感じられない。本体サイズのスペック値でもX1 YogaはW333×D229×H16.8mmとなっており、上記の新X1 Carbonのものと同等なので、区別がつかないのも無理はないだろう。重量も1.27kgで大差無い。ヒンジ回転機構のためにヒンジ部分の天板開口部に少し違いが有る程度だ。きょう体だけでなくCPUなど内部コンポーネントも同等。
さらに言うと、X1 Yogaの方はオプションでWQHD解像度の有機ELディスプレイを選べる。クラムシェルのX1 Carbonと比べ、X1 Yogaは上位モデルに位置づけて良さそうな印象だが、粗を探せばデメリットになるかもしれないのはキーボードだろう。と言うのも、Yogaではタブレットモードへの変形に連動して、キーボードのキーを引っ込ませて収納する「Lift’n’Lock キーボード」

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