新デバイスやサービスで勢いを増すFREETEL - 折りたたみAndroidスマホ「MUSASHI」やPriori新モデルなどを発表
と語る増田氏は、2016年の展開としてSIMカードや各種スマートフォンの販売実績1位を目指すと同時に、海外への本格展開を行うことを明らかにした。既に整っているデバイスやSIM、サポートといった体制に加えて、店舗展開の強化やオンラインショップ、アプリケーションといった多角的なサービス提供を目指すという。「胸に日の丸がある気持ちで頑張る」と語る増田氏は、日本の企業が世界に進出した1980年代の勢いを取り戻すような意気込みを見せた。
○WeChat使い放題SIMを提供
2016年中に展開するサービスとして、中国産SNSであるWeChatが使い放題となるプリペイドSIM「FREETEL Prepaid Data SIM for Japan」を紹介。こちらは25日から販売する。既存の各量販店に展開した店舗で修理受付やSIMカードの変更といったサービスの拡充も予定しているという。
今回は2016年3月までの展開を説明したが、近日中に新しいSIMプランやAndroid搭載の新デバイスも発表するという。新デバイスはMWC 2016に出展することから、そちらで明らかになると思われるが、筆者が増田氏に確認した限りでは、ミドルレンジクラスとフラグシップクラスの製品を投入する模様である。