2016年1月27日 09:19
アトラシアン、プロジェクト管理ツール「JIRA」で日本企業の業務効率化を支援
の中で最下位だったという。
日本の生産性の推移グラフによると、製造業は2008年頃から頭打ち、非製造業は、1970年から横ばいなのが分かる。同氏いわく、製造業は、近年は中国などのアジア諸国の台頭により減衰傾向。非製造業は、米国企業などイノベーティブな企業に押され気味で思うように伸びてないのではと分析している。
また、ソフトウェアと生産性を関係性の時代の変化についても言及。PCが普及し始めた1990年代は、ソフトウェアの位置付けは、人間の業務を代行してビジネスを支援する道具だった。
しかし、2000年代になると、インターネットが普及し、ビジネスの流れも高速化する。変化に対してより迅速な対応が求められるようになったため、ソフトウェアの重要性が増し、ビジネスへの影響度も高くなったと指摘。
現在では、ビジネスとソフトウェアは、相互的に作用する対等な関係に変わったという。また、ソフトウェア開発で実現した効率手法をビジネスに逆展開する流れも起きるようになったと述べた。
CIO(Chief Information Officer)が果たす役割に関しても、海外では一般的に、COO(Chief Operating/Operations Officer)