エルフ、ギャルネタ引っさげ東京進出「ノリで行くのもアリかなと」 目標は『THE W』優勝
その頃、この見た目で「ちょっと何言ってんすかー!?」って言うのが、俯瞰で見て変だなと思ったんです。だから試してみようと思って、ピンで参加して「え~無理ぃ!」とかギャルっぽくやったら平場のトークがウケたんです。そこで「なるほどな! (芸人の固定観念などに)縛られていたな!」と。それ以来ギャル語をがっつり出すようになりました。
はる:それまで、ギャルなのに蝶ネクタイとかつけて違和感はあったかもしれません。荒川からそのライブの話を説明してもらって「たしかに!」と思いました。今のほうが自然だし、めっちゃ楽しいです。
――今のスタイルのほうが楽しくてウケる。
荒川:余裕でそうですね。「芸事のためにキャラ作ったやろ?」みたいなことを言われるんですけど、芸事のためだけにずっとこれを貫くのは無理ぃ!
――4月から東京に進出します。上京の理由は?
はる:私自身は「東京に絶対行くぞ!」という思いを強く持っていたわけではありません。むしろなかったです。だけど2人で話して意見交換したときに「たしかに東京もいいかもな~」と考えるようになりました。今まで大阪でずっと活動させてもらっていて、東京の方とご一緒する機会が、私はほとんどなかったです。