2016年2月4日 12:09
これさえ見れば問題なし! セキュリティ用語まとめ (4) 実は違う「マルウェア」と「ウイルス」、あなたは知っていましたか?
しかし、たとえ新しい用語が出てこようと、コンピューターに悪影響を及ぼすもの、悪徳なソフトウェアは、すべて「マルウェア」と呼んで差し支えありません。
こうしたマルウェアからコンピューターを保護するための最も基本的な対策は、ご存じだと思いますが「セキュリティ対策ソフトを導入すること」にほかなりません。
では、上記のような新たな手法を擁する「○ウェア」が出現したとき、ユーザーの関心事は、「自身が使っている対策ソフトは新型○ウェアを検知できるのか」という点になるでしょう。
これは、製品によって状況が異なる可能性があります。現状のライセンスの範囲内で対応・検知する製品もあれば、新バージョンで対応するケース、もしくは新モジュールの追加によって対応するケースなど、さまざまです。製品によっては、ベンダーを問わず、追加で費用が発生することもあるでしょう。そのため、どういう製品で対策を行うかという課題は、対応までの速度やマルウェア検知率だけでなく、そうした対応状況、コストも含めて多角的に検討する必要があることを、考えてみてください。
次回は、今回紹介したマルウェアの中でも、「悪意あるもの」としての判定が難しい「アドウェア」について解説します。
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