2016年2月5日 19:29
OCZ、東芝製15nm TLC NAND採用のメインストリーム向けSSD「Trion 150」
OCZは5日(米国時間)、東芝製の15nm TLC NANDとコントローラを採用したメインストリーム向け2.5インチSSD「Trion 150」シリーズを発表した。120GB / 240GB / 480GB / 960GBの4モデルをそろえる。日本国内における発売時期や価格は未定。
2015年8月に発売した「Trion 100」に続く、Trionシリーズの製品。最新世代となる15nm TLC NANDに加えて、ファームウェアとコントローラにも東芝製を採用する。筐体は2.5インチ/7mm厚で、メインストリームクラスのノートPCやデスクトップPCのストレージ換装に好適という。
インタフェースはSATA 3。転送速度は、シーケンシャルリードが全モデルで最大550MB/s、シーケンシャルライトは480GBモデルと960GBモデルが最大530MB/s、240GBモデルが最大520MB/s、120GBモデルが最大450MB/s。
4Kランダムリードは120GBモデルのみ79,000IOPSで、そのほかが90,000IOPS。4Kランダムライトは960GBモデルが64,000IOPS、480GBモデルが54,000IOPS、240GBモデルが43,000IOPS、120GBモデルが25,000IOPS。