ノブコブ徳井、相方・吉村との雪解け語る「もう解散という未来はないような気がする」
ギャグや大喜利に関しても、他の誰に負けてもいいから、吉村よりは面白ければいいやみたいな。でも収録後にかけられた吉村の言葉で『吉村にも負けているな』と感じたんです」
そこから何かが変わったという徳井。徐々に仕事も入るようになった。いままで見たことのないような景色も広がったことで、吉村がずっとその場所で、1人で戦ってきたことに敬意を持つことができた。
「まあそれでも僕は相変わらず“面白くありたい”というところで戦っていたので、どんどん仕事は減っていきました。吉村はそんな僕にイライラしていたと思うのですが、自分的には、1人の仕事もいただけたので、良い距離感が保てるようになったんです。それが結成15年目ぐらいで……。そこからはある意味で兄弟みたいな関係になれた気がします」。
●芸人たちを考察をするワケ
○■“面白いと思われたい”が最大にして唯一の目標
今年でコンビ結成22年となるが、相変わらず“面白いと思われたい”ということが最大にして唯一の目標だという。
「そんなのただの独りよがりだということは分かっているんです。売れた方がいいじゃんという思いも分かるんです。でも純度100%の思いって格好いいじゃないですか」。