2016年2月8日 19:25
「Twitterが時系列表示廃止」報道を巡る騒動 - CEOも反応
アルゴリズム方式ではタイムラインが時系列でなくなるだけでなく、不要と判断されたツイートはタイムライン上に表示されなくなるため、Twitterの特徴である「リアルタイム性」が薄くなるほか、一部ツイートがタイムラインの裏側に潜ってしまうことにより、本来リアルタイムで進行している事象をすべて把握できなくなる。アルゴリズム方式採用により既存のタイムラインが見られなくなるため、当然ながらTwitterをよく利用するユーザーほどその影響が大きい。
Twitter上ではBuzzFeedの報道後に「#RIPTwitter (さようならTwitter)」のハッシュタグで意見を述べたり、Dorsey氏に直接クレームを投げかけるなど、全米でTwitterが最も賑やかになるSuper Bowlシーズンのタイムラインを多くのツイートが駆け巡った。
この騒動はDorsey氏も把握し、実際に「#RIPTwitter」の動向も追いかけており、BuzzFeedの報道の少し後に「Hello Twitter! Regarding #RIPTwitter: I want you all to know we’re always listening. We never planned to reorder timelines next week.」