2016年2月8日 19:25
「Twitterが時系列表示廃止」報道を巡る騒動 - CEOも反応
から始まる6つのツイートを連続投稿して見解を述べている。報じられているようなタイムライン改編は少なくとも週明けに行わないこと、そしてTwitterの特徴は「ライブ感」や「リアルタイム性」であり、自身もこのリアルタイムという特徴を非常に気に入っているという。今後もTwitterの改良は続けていくものの、こうした特徴を損なわないようにしていくし、ユーザーの意見にも耳を傾けていくつもりだ、という言葉で締められている。
ユーザーはこのコメントに安堵する一方で、同時にこの状態がいつまで続くかはわからないという疑心暗鬼に陥っているのも確かだ。その理由は2013年11月にTwitterが株式上場(IPO)して以降、成長性や業績面でたびたび疑問符を株主らに突きつけられており、さまざまな試みを取り込んで新規ユーザー獲得や収益化を目指しているものの、それが大きな成果となって返ってきていない点にある。前CEOのDick Costolo氏が退任に追い込まれ、創業者の1人であるDorsey氏が後任のCEOに就いてリストラ策を発表したのも、こうした流れのなかにある。
タイムラインへのアルゴリズム導入の話は「Facebookのような仕組みを導入してよりライトユーザーを取り込むように」