くらし情報『企業の情報漏洩を事前に検知、従業員の不審な行動をログから分析 - エルテス「インターナルリスク・インテリジェンス」』

2016年2月12日 09:00

企業の情報漏洩を事前に検知、従業員の不審な行動をログから分析 - エルテス「インターナルリスク・インテリジェンス」

企業の情報漏洩を事前に検知、従業員の不審な行動をログから分析 - エルテス「インターナルリスク・インテリジェンス」
エルテスは2月9日、ログデータの相関分析により内部不正の予兆を検知するサービス「インターナルリスク・インテリジェンス」を発表した。インターナルリスク・インテリジェンスは、企業内などで情報漏洩や贈収賄などに繋がる不審な行動などをログをパターン分析することにより検知するシステム。

昨今、内部情報漏洩や経費の私的流出など、従業員によるさまざまな内部不正が問題になっているが、同社代表取締役である菅原基弘氏によると、日本における経済犯罪の原因の82%は組織内部に起因しているという。

そこで、多くの企業が不正防止対策として、従業員研修やデバイス制御などの機能制限による抑制策をとっているが、従業員個人の意識に依存したり、必要なアクセスまでも制限するなど業務効率や生産性を低下させるといったデメリットが見受けられるという。

同サービスは、企業ごとにリスク要因や不正行動につながる行動パターンを定義。複数の要因を相関分析することで、内部不正の抑制に繋げる。「自社の顧客情報を転職先の企業に流失させる」といった不正行動の場合、「転職サイトにアクセス」「休暇が増加」「顧客データをコピー」「ストレージサイトへアクセス」

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