7ORDER、全員が楽器を持ち「音で楽しんでもらいたい」メンバーのこだわりに迫る
僕は楽器を始めるようになってから、自分と向き合うようになった気がします。楽器には嘘をつけないんだなと思っていて、どれだけやるかが全てなんです。どれだけ時間を費やしたか、どれだけ楽器について向き合ったかがどんどん音に出てくるので、怖くなったりすることもあります。もちろんこだわりはあるんですけど、それ以上に「楽器を持つことによって自分が変わった」という感覚が大きいですし、時間があれば絶対に触っていたいです。
○■ギターを始めたメンバーも
長妻:僕は今、KRONOS2というキーボードを使っているんですが……。
萩谷:具体的だなあ(笑)
長妻:人間の脳みそって、実は100%中の10%も使ってないらしいんです。僕も、KRONOS2の0.1%も使えていない気がしてます。本当にやれることが多くて、いろいろな音色(おんしょく)を組み合わせることもできるはずなんですよ。
ただ、本当に僕は0.1%も使えてなくて。だから、もっと使いやすいキーボードを……。
長妻以外:そっち!?
真田:今、誰もが「もっと使えるようになりたい」って言うと思ってたよ!!
萩谷:キーボードに謝れよ!(笑)
長妻:ありがたいし、これからも絶対に使うんですよ!? でも、本当に難しいんですよ! 説明書が全部英語で、音色もどこに入ってるのかわからない! だからいったん、いったんね!? 日本語の説明書がある楽器にして、今後は自分の弾き方だけじゃなく、楽曲に合った音色を選ぶといったこともできるようにしていきたいと思っています。