2016年2月22日 16:24
KDDI研究所、人工知能を活用したネットワーク自動運用システムの実証に成功
そこで、高速移行技術で影響を最小限に留めながらリスクを回避する。
各社の役割としてKDDI研究所は人工知能による監視システム、SDN/NFVオーケストレータ、仮想化された機能、ウインドリバーはキャリアグレード仮想化基盤ソフトウェア、高速移行技術、日本ヒューレット・パッカードは仮想化された機能、ブロケードは仮想化された機能(Brocade vRouter製品)をそれぞれ担当。
KDDI研究所は、ネットワーク仮想化への取り組みを通じて、IoT/M2Mなど多様化するサービスへの柔軟な対応と、より複雑化する運用の簡素化を図り、第5世代移動通信システム(5G)ネットワークの実現を目指す。
また、NFV/SDN運用システム技術はTMForumやETSIなどの標準化団体を通じて、共通仮想化基盤における人工知能活用はOPNFVやOpenStackなどのオープン実装団体を通じて、ネットワーク仮想化によるインフラ基盤の高度化に貢献していくという。
【未来の先生フォーラム】「GIGAスクール時代の読書×協働学習の可能性を探るー電子書籍がつくる創造的な学びー」オンラインセミナーを開催【6/15ウェビナー】