くらし情報『今度こそ領収書の保管が不要になる!! 現実味がグッと増した電子帳簿保存法の改正が間近に迫る!』

2016年3月1日 09:30

今度こそ領収書の保管が不要になる!! 現実味がグッと増した電子帳簿保存法の改正が間近に迫る!

今度こそ領収書の保管が不要になる!! 現実味がグッと増した電子帳簿保存法の改正が間近に迫る!
●なぜ電子帳簿保存法は導入が進まなかったのか?
電子帳簿保存法におけるスキャナ保存制度の規制緩和が施行されたのが2015年秋。領収書を電子化してしまえば紙媒体とはおさらばできる制度として注目されたが、タイムスタンプの付与が必要なことと、読み取りデバイスがスキャナのみという点で、結局ハードルが残ってしまった格好となっているのが実情だ。しかし、今回この残ったハードルも低くなるという噂が聞こえてきた。出張・経費管理のクラウドソリューションで世界的なシェアを持つConcurの日本拠点であるコンカーの代表取締役社長を務める三村真宗氏に真偽について話を伺ってきた。

○導入が進まない電子帳簿保存法

「電子帳簿保存法は、10年前からある法制度ですが、適用しているのが130数社。それらの会社も請求書や領収書以外の用途で使っていて、領収書で適用させているという会社を、私は聞いたことがありません」(三村氏)

2015年秋、話題となった電子帳簿保存法の規制緩和だが、すぐに導入する企業も少なく、様子見状態だったのが実情だ。「2015年9月に始まった規制緩和ですが、実際にはそれでも高いハードルが残ったままだったのです」

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