2016年3月3日 12:50
ゲームの過去・現在・未来が見える企画展「GAME ON~ゲームってなんでおもしろい?~」が最高におもしろい!
と趣旨を説明する。
また、企画展のサポートとして参加した元月刊アスキー編集長の遠藤諭氏も登壇し、「僕らはゲームと一緒に育ってきたので、誰もがゲームの専門家みたいなところがある」と述べ、「ゲームは人間を相手にする専門のシステム。ITのモチベーションはコミュニケーションと言われるが、それはゲームがやってきたこと」とゲームの社会的な意義について強調した。
今回の企画展は135点が展示され、うち133点がプレイアブル展示。77点が日本のタイトルとなっており、これは贔屓目なしに選んだ結果だという。遠藤氏は「最大の懸念は(遊ぶのに夢中で)帰らない人がいるんじゃないかということ(笑)」と冗談を飛ばして笑いを誘った。
さて、ここからは実際に会場を回っていこう。
企画展の会場は、テーマごとに分けられた複数のエリアで構成されている。
ステージ1のテーマは「プレイの誕生」。1971年に世界で初めて作られたアーケードゲーム「コンピュータースペース」をはじめとするゲーム黎明期の筐体がずらりと並んでいる。続くステージ2は「ゲームセンターでプレイ」。日本で大ブームとなった「スペースインベーダー」や「マリオブラザーズ」