Windows 10のRedstone 2、来年前半に延期と米報道、Surface新製品と共に
「製品の"新しい波"とは、文字通り新しいものになるのではないだろうか。つまり、IntelのKaby Lakeアーキテクチャを必要とするもの、または少なくともそれをベースとしたものになる」と予想する。Kaby Lakeは、第6世代Core(Skylake)の次になるIntelの14nm世代のプロセッサで、登場は今年後半になる見通しだ。IntelのTick-Tockが緩やかになっている影響が、Microsoftのハードウエア製品の刷新やRedstone 2のスケジュールに及んでいるが、Redstone 1までのWindows 10で発表に至っていないハードウエア製品が2016年に登場する可能性はあるとThurrott氏は見ている。同氏はまた、MicrosoftがKaby Lake搭載製品を早く提供することにこだわらず、CPUの特性を見極め、問題を解決し、性能を十分に引き出す作業に時間をかける可能性も指摘している。Skylakeが登場した時にMicrosoftはいち早く同社のハードウエア製品に採用し、そのためSkylakeの問題をそのまま抱える結果になったためだ。
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