2016年3月18日 07:05
米Alphabet、ロボット研究開発のBoston Dynamics売却を計画 - 米報道
2013年12月にGoogleがBoston Dynamicsを買収し、同社はReplicantグループに属して活動していた。昨年Googleが組織構造を一新して持ち株会社制に移行した際にReplicantグループの活動計画の見直しが行われ、Boston Dynamicsにも商業的な成果が求められるようになった。そこで低コストの4足ロボットの開発を試みたものの形にならず、昨年12月にReplicantグループはX (旧Google X)に組み込まれた。Xは未来の技術に投資する長期的な研究開発活動を行っているが、それらはAlphabetグループが目指す問題解決に沿ったものである。Replicantグループのロボット技術開発は、そのままではXの事業に適合せず、Xとしての再編の過程でBoston Dynamicsが売却されることになったという。
2月にBoston Dynamicsが公開したYouTube動画「Atlas, The Next Generation」はネットから話題が広がり、ロボティクスにおけるAlphabetの先進性を広く一般に知らしめた。しかし、記事によると、Alphabetがヒューマノイドに注力しているようなイメージの拡散にGoogleの広報チームは不快感を示していた。
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