くらし情報『シャープ、蚊取り機能を搭載した空気清浄機「蚊取空清」発表会 - 東南アジアから逆輸入』

2016年3月18日 11:19

シャープ、蚊取り機能を搭載した空気清浄機「蚊取空清」発表会 - 東南アジアから逆輸入

シャープ、蚊取り機能を搭載した空気清浄機「蚊取空清」発表会 - 東南アジアから逆輸入
シャープは3月17日、プラズマクラスター空気清浄機「蚊取空清」(型番:FU-GK50)の製品発表会を開催した。蚊取空清は、蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用して蚊を捕獲する空気清浄機だ。

蚊取空清の特徴は、本体背面にあるプレフィルターの上に、蚊を捕獲するための「蚊取りパネル」「蚊取りシート」を備えていること。蚊取りパネルの内側にUVライト(蚊は360μmの紫外線を好む)を照射し、本体の小窓に蚊を誘い込む。そして、空気清浄機の吸引力を利用し粘着式の蚊取りシートに吸着する仕組みだ。

シャープ 健康・環境システム事業本部空調・PCI事業部の冨田昌志氏によると、蚊は自らの存在を目立たなくするために濃い色を好むことから、本体カラーはブラックを採用。また、暗がりや物陰に隠れたがる習性があるため、蚊取りパネルには小窓を設けたという。

蚊取空清は、2015年9月のマレーシアを皮切りに、ASEAN諸国で先行販売されている。
ASEAN、特にマレーシアの人々にとって、生活空間で一番怖いのは蚊だという声を聞き、現地スタッフやマレーシア保健省医療研究所(IMR)とともに開発をスタートさせた。

開発にあたり、シャープは日本環境衛生センターに委託して蚊の捕獲試験を実施。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.