くらし情報『東工大など、超イオン伝導体を利用した全個体セラミックス電池を開発』

2016年3月22日 16:53

東工大など、超イオン伝導体を利用した全個体セラミックス電池を開発

また、新しく発見した固体電解質は、これまでのLGPS系固体電解質とは異なり、室温においても三次元のイオン伝導経路が存在し、高い電池性能の発現に寄与していると考えられるという。

同研究グループは、「既存の蓄電池やキャパシターでは実現できなかった特性が、全固体セラミックス電池で実現できることを初めて証明した。数ある革新電池の候補の中で、このような優れた特性を示す次世代型の電池は皆無であり、今後、次世代電池の全固体への歩みを加速する道筋を開いたといえる。」とコメントしている。

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