くらし情報『IoT機器の33%がBluetooth接続となって飛躍的な成長へ - Bluetooth SIG記者会見から』

2016年3月31日 00:07

IoT機器の33%がBluetooth接続となって飛躍的な成長へ - Bluetooth SIG記者会見から

今後を考えたBluetoothの目標としては、「(最大4倍の)より広い範囲への通信」、「必要電力を変えずに(最大2倍の)通信速度」、「アプリケーションの可能性を大きく広げるメッシュネットワーク」を掲げた。これらはBluetoothの新しい規格として2016年中に制定される予定だ。

ただし、速度と到達距離はトレードオフの関係にあるので、到達距離を重視すると速度やレスポンスは落ちる。現在の規格範囲でも、数百メートルの利用が可能な製品が出ていると補足した。さらに、一対一接続の場合はセキュリティを必須としておらず、製品によっては追加で組み込まれている。これが多数の接続が行われるメッシュネットワークになると、セキュアな接続が規格に含まれるだろうとも示唆した。

注目すべき利用例として、Bluetooth Beaconを挙げる。成田空港での利用例は、屋内光で発電したビーコンを使ったクールな技術だと紹介していた。


最後に、開発者向け対応を紹介。アプリケーション開発者向けに「Bluetooth Developer Studio」、今後のクラウド接続に向けて「Bluetooth Internet Gateway」

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