2016年3月31日 07:40
Windows 10の大型アップデート「Anniversary Update」発表、今夏リリース
がEdgeを使ってUSAA(United Services Automobile Association)のサイトに指紋認証でログインするデモを披露した。
また、インク機能の手書き体験が向上し、ポストイットにメモしたり、ホワイトボードにアイディアを描くように手軽に、そしてより便利にWindows 10デバイスで手書きを活用できるという。
インクの利用を手軽にするのが「Ink Workspace」というインク用のパネルである。デジタルペンを一押しするだけで呼び出せ、インクに対応したアプリや最近インクで使用したアプリなどに素早くアクセスできる。また、Windows 10の機能、マップやMicrosoft Edge、Office 2016といったMicrosoftのアプリにインクが深く統合され、たとえばマップではペンを使って目的地まで線を引くと自動的に距離が計算される。スティッキーノートに「Call my mom tomorrow」というようにペンでメモすると、手書きの”tomorrow”を読み取ったCortanaがリマインダーの作成をアシストしてくれる。サードパーティもアプリにわずかなコードを追加するだけでインクをサポートできるので、手書きの利用が大きく広がりそうだ。