2016年3月31日 08:00
ウイングアーク1st、「MotionBoard」最新版 - リアルタイム分析やIoTに対応
MotionBoardのラインアップは、パッケージ製品とクラウドサービスとの2パターン。パッケージ版「MotionBoard Ver.5.6」は全機能を搭載している。また、クラウドサービスである「MotionBoard Cloud」では、IoT利用向けの「IoT Edition」を新たに用意した。今回発表された製品は、いずれも最上位エディションとなる。
価格(いずれも税別)は、クラウド版「IoT Edition」が月額9万円(10ID)から、パッケージ版「MotionBoard Ver.5.6」が100万円(5ユーザー)から。提供時期は、クラウド版「IoT Edition」が2016年4月25日、パッケージ版「MotionBoard Ver.5.6」が5月16日となっている。
BI技術本部 島澤甲氏は「これまでは、ある程度蓄積したデータを分析・可視化していたが、今後はデータの変化をすぐに把握できるに完全リアルタイムな分析環境が求められている」と話す。MotionBoardの業種別導入割合は、現状43%を製造業が占めているが、今後は加えて小売業、物流、金融などの幅広い業種での導入を目指す。