2016年3月31日 16:32
富士通、仮想デスクトップサービスを明石データセンターに展開
今回、これら要望・ニーズに対応するため従来の館林データセンターに加え、明石データセンターにおいてもV-DaaSを提供する。
一方、両データセンターではV-DaaS基本サービスICT災害対策付も提供を開始する。特徴は、地震・水害・火災などの災害によりユーザーが利用中の仮想デスクトップ基盤を設置したデータセンターが被災し、運用継続が困難になった場合に備え、あらかじめユーザーの設定情報をDRサイトにバックアップし、有事の際にバックアップデータからV-DaaSの利用環境を復元し、提供する。
ユーザーが自社内で仮想PCを展開するためのマスタのバックアップに加え、要望に応じてユーザープロファイルなどの利用者情報のバックアップ・復元も対応していく予定だ。
明石データセンターにおけるV-DaaS基本サービスの価格はいずれも税別で初期費用が20万円~、月額10万2000円(仮想PC20台)~。また、同センターと館林データセンターで提供するV-DaaS基本サービスICT災害対策付の価格はいずれも税別で初期費用が24万円~、月額23万4000円(仮想PC60台)~。販売目標は2016年度末までに10社(8000ID)を計画している。
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