くらし情報『中部空港、17年複合商業施設/19年LCCターミナルで20年の旅客数1,500万人へ』

2016年4月4日 12:41

中部空港、17年複合商業施設/19年LCCターミナルで20年の旅客数1,500万人へ

中部空港、17年複合商業施設/19年LCCターミナルで20年の旅客数1,500万人へ
中部国際空港は3月31日、LCC(低コスト航空会社)向けの新ターミナルビルを2019年度上期までの供用を目指して整備することを発表。また、2015年6月に寄贈されたボーイング787ドリームライナー飛行試験機(ZA001号機)の屋内展示を核とした、飲食・物販店等を展開する複合商業施設を2017年度下期を目標に供給する。

新ターミナルビルは近年のLCCを始めとした新規就航・増便を受けたもので、現在の空港島南側の臨時駐車場エリアに建設する。同空港は2020年3月期の年間旅客数目標を2015年3月期比1.5倍に当たる1,500万人と定めている。現在、着工時期や建設費、施設規模などは定まっていないが、2016年度は新ターミナルビルの整備規模、平面計画等の施設検討に着手する。

同空港には現在、国内LCCはジェットスター・ジャパンが運航しており、国内線は札幌/福岡/鹿児島/那覇の4路線、国際線は台北とマニラの2路線を展開。2016年夏には同空港を拠点にして、エアアジア・ジャパンが国内線の札幌/仙台と国際線の台北就航を目指している。また海外LCCでは、春秋航空やセブパシフィック航空、チェジュ航空、タイガーエア台湾、Vエア、香港エクスプレスなどが運航している。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.