くらし情報『Apple、自閉症受容月間にあわせてResearchKitの活用を紹介した映像を公開』

2016年4月5日 08:30

Apple、自閉症受容月間にあわせてResearchKitの活用を紹介した映像を公開

であり、「ディランを紹介します。」は4月2日の世界自閉症啓発デーにあわせて公開された。世界自閉症啓発デーは、2007年12月18日に国連総会で採択され、以来、世界各国でさまざまなイベントが行われている。

自閉症とは、脳の中枢神経の機能障害で、定型発達者と同じように周囲の物事や状況が脳へと伝わらないために、 結果として対人関係の問題やコミュニケーションの困難が生じるといったことがある。日本では、ネットスラングが膾炙するとともに、その字面から心の病気であると、間違った認識を抱いている人も少なくない。

映像では、「ずっと、みんなと繋がりたいと思っていた」「でも誰も分かってくれなかった」「コミュニケーションの手段がなかったんだ」「多くの人たちが、僕に心があることを分かってくれない」「自分をコントロールできない人としてしか見てくれない」とディランが訴えかける。

だが、iPadを手にしたことで、彼の人生は劇的に変化する。

iPadを使い始めてから、行き交う言葉を捉えられるようになり、思考も纏められるようになったとディランは言う。「声を持つことで人生が、がらりと変わった」とも。
映像の最後は中学校の卒業式のシーンで、ディランの「僕達が心で思い描いたものが現実を作っている」

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