2016年4月5日 09:55
米ブルー・オリジン、ロケットの再使用による3回目の打ち上げ・着陸に成功
ただ、これまでの打ち上げで人が搭乗したことはない。
今回の打ち上げでは、クルー・カプセルには、サウスウェスト研究所とセントラル・フロリダ大学が開発した実験装置が搭載され、微小重力環境を利用した実験が行われた。
ブルー・オリジンでは、今後もニュー・シェパードの試験飛行を繰り返し、2年以内にも同ロケットを使った宇宙観光や宇宙実験をビジネスとして展開したいとしている。先月には、同社の工場で複数のニュー・シェパードの建造が進んでいることが明らかにされている。
また、人工衛星を打ち上げられる大型の再使用ロケットの開発も進められており、こちらは2019年ごろの初打ち上げを目指すという。
ロケットの再使用をめぐっては、ブルー・オリジンと同じ米国の宇宙企業であるスペースXも開発や試験を続けており、両社の間で再使用ロケットの開発競争が激化しつつある。
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