2016年4月5日 11:21
政府統計データ活用のアイデア競う「STAT DASHグランプリ」の受賞者発表
総務省統計局・統計研修所と独立行政法人統計センターは4月4日、政府統計の総合窓口(e-Stat)の利便性とサービスの向上や、社会経済における政府統計データのより高度な活用の普及・促進を目的として、統計データや統計APIを活用したアイデアを募集するコンテスト「STAT DASHグランプリ2016」について、総務大臣賞、優秀賞、敢闘賞を発表した。
コンテストのテーマは、行政サービス開拓部門が「政府が次に作るならこれ!!!」、データ利活用啓発部門が「なるほど!この活用は面白い!!」であった。
総務大臣賞を受賞したのは次の通り。
「行政サービス開拓部門」総務大臣賞
作品名:小中学生のための統計情報ポータルサイト「e-Stat Junior」の提案
受賞者:関西学院高等部数理科学部(代表:佐々木雄司)
概要:学習指導要領に基づいた学年別の推奨統計データを提供したり、小中学生が簡単に統計データを利活用したりできるよう、「専門的な用語を使用しない」「漢字にふりがなを付ける」など、小中学生が統計学習をしやすいようにサポートする統計情報ポータルサイト「e-Stat Junior」の整備を提案。
「データ利活用啓発部門」