2016年4月6日 14:49
NEC、世界初アンゴラとブラジルを結ぶ6200kmの光海底ケーブルの建設開始
また、一波長あたり毎秒100ギガビット(100Gbps)となる最新の光波長多重伝送方式に対応し、建設時の設計容量として毎秒40テラビット(40Tbps)の伝送を可能としている。
まずは、海洋調査とルート設計に着手し、その後は光伝送端局装置や光海底中継器、光海底ケーブルなどの製造を行い、海底ケーブルの据付・敷設工事を進める。
なお、SACSの建設には国際協力銀行(JBIC)のバイヤーズクレジット(輸出金融)が活用されており、三井住友銀行(SMBC)との協調融資によるもので、SMBC融資部分には日本貿易保険(NEXI)による保険が活用される。JBICは、アンゴラ国営のアンゴラ開発銀行を通じ、建設資金の一部をアンゴラケーブルズに融資する。
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