2022年6月7日 10:33
磯村勇斗、初主演映画のお披露目「今まで以上に感極まって…」過酷な撮影に欲望を捨てる
映画『ビリーバーズ』(7月8日公開)の完成披露上映会が6日に都内で行われ、磯村勇斗、北村優衣、宇野祥平、城定秀夫監督が登壇した。
同作は山本直樹による同名漫画の実写化作。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している「オペレーター」(磯村)、「副議長」(北村優衣)、「議長」(宇野祥平)の3人は「孤島のプログラム」と呼ばれる無人島での共同生活を送り「安住の地」へと旅立つ日に思いを馳せていた。朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し「安住の地」へ出発するための修行だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者とほんの僅かなほころびが、徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆく。
登壇陣は全員、映画の中でも着用している宗教団体“ニコニコ人生センター”の白いTシャツ姿で登場。初主演映画のお披露目となった磯村は「とても嬉しいです。今まで、いろんな舞台挨拶をやらせていただきましたが、今まで以上に感極まっています。
みなさんに『ビリーバーズ』を見ていただけて光栄ですし、ここからスタートするんだなとワクワクしています」