くらし情報『山梨県甲府市に本社を移転 - OKIセンサデバイスが新社屋を公開』

2016年4月7日 07:00

山梨県甲府市に本社を移転 - OKIセンサデバイスが新社屋を公開

(同)と2つの成長に向けた方向性を示した。

また、式典には山梨県知事の後藤斎氏も参加。「(OSDCの新本社が設置された)甲府市の甲府南部工業団地の中核企業として発展していってもらいたい。新体制により、リードスイッチの世界シェアのさらなる拡大が期待できることもあり、山梨を代表する企業としての活躍を期待したい」とし、山梨県としてもバックアップを行っていくことを約束した。

同社が開発、生産を行うリードスイッチは、磁界を近づけることで、ガラス封止管の中の2つのリードを接点させることでON状態とOFF状態を制御するというもの。センサ部品としての活用を中心に、自動車や産業機器を中心に採用されている。2015年の世界シェア39%は、世界トップといえ、出荷数別では自動車関連が4割、産業機器向けが3割、民生・その他が3割といった内訳だが、今後、IoTの進展などや、水銀が利用できなくなることによる水銀スイッチの代替など、変化していく市場ニーズに対応する製品などを開発、提供していくことで、さらなる成長を目指すとする。
なお、生産部門も含めた新本社地区の従業員は協力企業の社員も含め200名超。
営業部門については、20名弱ほどを新たに東京都新宿に開設した東京営業所に配置しており、顧客ニーズの早期把握や販売拡大などを進めていく計画だという。

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