くらし情報『間宮祥太朗、60年ぶりに映画化された『破戒』に手応え「素直にいい映画だなと」』

2022年6月14日 11:45

間宮祥太朗、60年ぶりに映画化された『破戒』に手応え「素直にいい映画だなと」

見終わった後に、素直に"いい映画だな"って思えたことが自分にとって幸せでした」としみじみと語った。

また、プライベートでも親交が深い矢本が、本作でも丑松の親友役・銀之助を演じているが、間宮は「見てもらえたらわかると思うんですけど、今回はただ仲がいいってことではなくて、丑松にとって銀之助がいてくれる大きさがわかると思うし、それを『キャスティング矢本悠馬』って聞いたときに"これは間違いないな"と思いましたね」と吐露し、矢本も「間違いなかったと思いますね。5〜6回くらいの共演ですが、特にこの作品は僕らのプライベートの親交のよさがいい方向に影響が出たと思います。祥太朗が丑松を現場で演じてくれているだけで、僕は何もせずに銀之助になれましたし、役作りの工程にまったくストレスがなく作品に挑めて、芝居にだけ集中できたので、丑松と銀之助のシーンは僕らの今までやってきた芝居の中でも最高の状態の仕上がりになっているなって思います」と胸を張った。

さらに、本作に関わったことでどんな思いが生まれたのか尋ねられた間宮は「令和になってこの作品が映画化されて、その主人公を任せていただいて、改めて仕事をお受けしたとき、そして撮影し、今インタビューとかで話していて痛感するのが、差別というものの手触りが、自分が学生の頃に教科書や授業で習っていたときよりもわかり始めていて、みなさんのすごく身近なところにあるというのが、実感として心のどこかにあるはずなんですよ。

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