2022年6月15日 07:00
山田涼介、過酷な筋トレで一人三役! ダークな寺田心には「彼以外できない」
芝居というよりもどれだけ”お父様”を再現できるかというところを意識して演じていました」と本作ならではの撮影時の苦労を明かす。
現場において座長という立場でもある山田だが、撮影を振り返り「やっぱり楽しかったなと思います! 正直辛くてキツイ部分もありましたが、この現場に来ると楽しいって思いますし、スタッフ皆で一つの方向に向いているのが凄く伝わってきて、その真ん中に立たせてもらえて、こんなにありがたいことはないなと思っています」と喜びを語る。いよいよ公開となる完結作『最後の錬成』に対して、「原作ファンの方もあのクライマックスのバトルシーンは観たいのではないかと思うので、どういう風に、どんなクオリティーで再現されているのか、楽しみにしていただきたいです」と自信を覗かせた。
また、不老不死の鍵を握る賢者の石を求め東の大国シンよりやってきた皇子リン・ヤオを演じ、“強欲”のホムンクルス グリードと共生状態となる役所だった渡邊は、原作でも人気のキャラクターであるリンを演じるにあたって気を付けたポイントとして「どこか飄々とした雰囲気を出しつつも、王子なので気品と自信に満ちあふれているという部分を大切に演じていました。