2022年7月8日 17:10
藤原竜也、舞台『ハリポタ』の稽古は「僕の演劇史上、最も困難な日々でした」
本日8日、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のアジア初上陸となる東京公演が開幕を迎え、トリプルキャストでハリー・ポッターを演じる藤原竜也、石丸幹二、向井理がコメントを寄せた。
「ハリー・ポッター」シリーズ8作目となる同舞台は、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした物語であり、小説の最終巻の19年後が描かれている。6月からプレビュー公演が行われていたが、本公演がついに開幕。初日は藤原がハリー・ポッターを演じた。
○■藤原竜也
世界トップクラスのスタッフに囲まれて約3カ月稽古してきましたが、僕の演劇史上、最も困難な日々でした。アジア初、そしてゼロから壮大なハリー・ポッターの世界を創るということが、いかに大変な作業なのかと痛感しました。
初日に先立って行われたプレビュー公演は、日本人には馴染みがないほど長期でしたが、プレビュー公演を通して芝居の解釈がより深まり、余計なものをそぎ落とせたことで、いい舞台が出来上がっていると思います。
もう恐れるものはない、というくらい稽古しましたので、胸を張ってお客さんにハリー・ポッターの世界を届けられると思います。
現実を忘れた劇場での体験を、どうぞお楽しみください。