2022年7月8日 17:10
藤原竜也、舞台『ハリポタ』の稽古は「僕の演劇史上、最も困難な日々でした」
○■石丸幹二
ニューヨークで観劇したのは2年半前。
1年を超えるオーディションを経て、稽古にたどり着いた。
「ようやく」という安堵と期待で胸を高鳴らせたのも束の間、システマティックに、ハードに僕らを導いてくれる海外スタッフの温かな指導を受け、3カ月が流れるように過ぎた。
演劇の稽古としては異例の長さをかけ、丁寧に作り込んだ舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。
僕らの熱意と愛情の産物だ。
父親になったハリーの新たな試練、そして父と息子の絆の形成――劇場で見守ってください。
○■向井理
3か月の稽古を経て、ついに『ハリー・ポッターと呪いの子』が幕を開けます。
インターナショナルチームや日本のスタッフ、キャストが一丸となり積み重ねて参りました。
そして世界各地で様々な賞を獲得しているこの舞台は、アジアでは初となります。さらに、日々の稽古の中でも常に進化しています。
観客の皆様を一気に魔法の世界に誘い、目の前で本当に繰り広げられる魔法の数々。今まで見たことのない作品を、是非ご覧ください。
2016年のイギリス・ロンドンでの初演以降、世界6都市で観客を熱狂の渦に巻き込んできた本作の魅力は、観客自身が「ハリー・ポッター」