2022年7月22日 11:00
広瀬香美、「ロマンスの神様」は“私の人生”「一生大事に歌っていく」
私はアルバムをたくさん聴いていただくという時代にデビューさせていただきましたが、今はサビの部分だけ作って、バズったらその前後を作っていくという、そのような若者の作り方は見習わないといけないし、それを得意になっていかないと生き残っていけないと感じています」
今後は、TikTokで学んだ今の時代ならではの曲の作り方で、新曲制作にチャレンジしていきたいと考えている。
「TikTokさんらしい曲の作り方をしてバズっていく、そこから新曲を生み出していくというのが私の目標です。『ロマンスの神様』をきっかけに私のことを知ってくださった皆さまにも刺さるような楽曲を生み出せたら」と力を籠め、「音楽の先生というか、新人アーティストでもいいかな(笑)。あの人貫禄あるけど新人っていう、そういう音楽家になっていきたいと思います」
柔軟な発想とフットワークの軽さで、若い世代の心もつかんだ広瀬。動画から伝わる明るいキャラクターも人気の秘訣だろう。時代にあわせて進化していく広瀬の今後の挑戦からも目が離せない。
■広瀬香美
福岡県太宰府出身。5歳より音楽の英才教育を受け作曲家を志す。
福岡女学院中学校・高等学校(音楽科)