2022年8月5日 19:00
ヤクルト村上宗隆、甲子園出場の弟への思い「一人の高校球児として見てあげてほしい」
――松山・坊っちゃんスタジアムで開催された今日の試合。村上選手のユニフォームを着た子どもたちもたくさん球場に足を運んでいました。そんな村上選手に憧れる子どもたちに、どんな言葉を伝えたいですか?
野球は本当に素晴らしいスポーツですし、僕たちもその魅力をどんどん伝えていきたい。10年後、20年後には、今日来てくれていたような子どもたちが光り輝く存在になると思いますし、野球の素晴らしさをこの先も一緒に作り上げていけたらなと思います。
――マイナビ賞にちなんで、村上選手が最近感動したことを教えてください。
最近、僕の弟もいる九州学院が(高校野球熊本大会で)優勝して、僕が1年生で出場して以来の甲子園出場を決めてくれたので、すごく感動しましたし、刺激になりました。弟は弟なのですが、“村上の弟”と言われて、すごく大変だと思うので、皆さんにはシンプルに一人の高校球児としてプレイを見てあげてほしいです。自分たちでつかみ取った甲子園という舞台で悔いなくプレイして、楽しんでほしいですね。
――日々“プロ”として野球をプレイされている村上選手にとって、“仕事”とはどんなものでしょうか?
僕は野球を仕事と思っていないといいますか……こうして第一線で活躍できることはすごく幸せなことで、日々その楽しさや苦しさを感じながらやっているので、野球は自分の人生の一部になっています。