波瑠が『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で見せる新たな顔とは…? プロデューサーが火10ドラマで狙う"刺激的な事件モノ"
本人がボクシングをやっているので、パンチを繰り出す姿はカッコいいですね。こういうアクションシーンは、パンチを受ける側の役者さんもうまくないと強そうに見えないんですが、その方も上手なので、より横山さんのパンチがカッコよくなっています。
●"火10"ファンにどんどん球を投げていきたい
――『サイレーン』や『僕のヤバイ妻』など、最近の"火10" 枠ドラマはサスペンス作品のイメージが強くなってきていると思います。枠としてそういう部分を意識していることはあるのですか?
ある一定の層は、こうした作品が好きな人がいると思いますので、やっぱり意識しますね。"火10"は変わった面白いことをやっているよねというイメージもあると思うので、そういう人たちにはどんどん球を投げていきたいなとは思います。
――あらためて、サスペンス作品の魅力というのは、どう感じていますか?
人間って、やっぱり新事実が分かっていくということを、すごく面白いと感じると思うんですよ。秘密が明らかになるっていうのは、見ていて気持ち良いんですよね。
――同じ"火10"では、TBS系でも連続ドラマが放送されていますが、そちらの意識はいかがですか?
めちゃくちゃ意識していますが、ジャンルが全然違うので、お客さんはうまくすみ分けができているのかなとは思います。