2016年8月10日 20:47
『ゴーストバスターズ』プロトンパックはどうやって完成? 進化わかる映像公開
その後、コンパクト化に成功。背負えるものになったものの、それでも14kg程度あり、キャストたちは実際にこのヘビーなプロトンパックを身に着けてアクションシーンをこなしたという。歴女のパティを演じたレスリー・ジョーンズは「背中にずっしりくるのよ。撮影前よりも4サイズもダウンした」と過酷な撮影を振り返っている。
さらに、ゴーストは増え続け、プロトンパック以外にも高性能な武器が必要になっていく。ホルツマンは最後のボスとの戦いに備え、バスターズ一人一人に合わせた武器を開発。心霊学者・アビー(メリッサ・マッカーシー)が使うのは車を吹っ飛ばせるほど強力な"プロトン弾"、パティが使うのはゴーストを吸い込んで粉々にする"ゴースト・チッパー"、元物理学者・エリン(クリステン・ウィグ)が使うのは"プロトン・ショットガン"で、ホルツマンは2丁拳銃のような"プロトン・ガン"で幽霊を次々にやっつけていく。
メガホンを取ったポール・フェイグ監督が、これらの武器でこだわったのは、"手作り感"が感じられるデザイン。
また、「映画を見た人が、自分にも知識があれば自分にも作れそうと思えるものにしたかった」とも語っているが、実際にファンの中にはプロトンパックやつなぎを自作する人も見られる。