2022年10月14日 05:00
豊川悦司&片岡愛之助、初共演で相思相愛「早く会いたいな」「幸せなひととき」
俳優の豊川悦司と片岡愛之助が13日、都内のホテルで映画『仕掛人・藤枝梅安』(23年2月3日公開)、『仕掛人・藤枝梅安2』(同4月7日公開)の取材に応じた。
時代小説の大家・池波正太郎の生誕100年を記念して製作される同作。豊川が演じる藤枝梅安は、腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、悪を葬る仕掛人という2つの顔を持つダークヒーローで、その相棒の彦次郎を初共演の愛之助が演じる。
意気込みを聞かれ、豊川は「もう撮っちゃったんで、頑張りようはないんですけど(笑)」と取材陣を笑わせつつ、「かなり頑張った作品ではあると自負しております。“新時代劇”という冠も付いてますけど、池波先生の素晴らしい原作を今もう一度解体して新たにシナリオ化するという作業が非常に上手くいってるんじゃないかなと思います。どなたが見てもとても深い印象を覚える作品になっていると思います。エンタテインメントですけども、アート的な部分もすごくあると思いますし、映画でしか作れない映画というものができたじゃないかなと思っています」と手応え。
そんな豊川について、愛之助は「原作から梅安さんがそのまま抜け出てきたような感じでした」といい、「河毛(俊作)